●ここのところ体調がすぐれないが、近くの病院では異常はないといわれた
●夜眠れない
●動悸、めまい、胸痛感、息苦しさ がひどい
●どうもやる気が出ない
●不安・緊張が突然強くなり、ときにはパニック発作、過呼吸発作が起こる
●何かしら気分がすぐれない
●からだがだるい、疲れやすい
●寝てもすぐに目がさめてしまう
●頭痛や肩こりが続いているが、身体科病院受診するも治らない
●指示されたり、いわれたことをすぐに忘れてしまう
●ものごとを順序立てて進めることが苦手
●最近、いらいらが多く血圧が高くなった
●食欲がない
●あがり症で人前で緊張しすぎる
●ゆううつ感が強い
●突然、涙が出ることがある
●ストレスや不安がつのりやすい
●集中力が出ない
●考えがまとまらない
●人間関係、家族関係がうまくいかない
●子どもに強くあたりすぎてしまう
●自分の性格が好きになれない
●他人の視線や態度が気になってしまう
●電車、バスに乗れない
●緊張すると下痢になったり、お腹が痛くなる
●人の多いところや狭いところに行けない
●鍵や水道、ガスの元栓を何度も確認してしまう
●物忘れが多くなった
●同じことを何度も確認するようになった
●人やものの名前が出なくなった
●性格が変わったと人から言われる
●怒りっぽくなった
●食べ物がおいしいと感じない
●周りの人が自分のことを悪くいっていると思う
●ひとつのことにこだわってしまう
もちろんこれらの症状があれば、すぐに病気というわけではありません。
これらの症状の発症経緯、経過、程度を詳細にお聞きし、診察した結果、早期に治療が必要であるか、それともまずは様子をみていけばよいのか、はたまた外的な環境因子の影響の下の自然発生的な反応であり、病気ではないといったことを、専門的医学的見地から適切に診断させていただきます。
もちろん病気でなくても、その程度によっては、やはり放置できない場合もあり、そうした際にも漢方薬などによる治療はよく効くことが多々ありますので、生活相談とともに漢方薬を処方しながら、症状の経過を見守っていくこともあります。
一方で、診察の結果、病気であり、治療が必要な際は、まずは病状や治療内容についてしっかりと説明しながら、必要最低限の効率のよい薬物療法を心掛けます。 加えてお薬だけに頼らないための、生活指導、ストレスなどへの考え方の助言、精神療法を行っていきます。 また必要に応じて認知療法的な精神療法を適宜組み合わせて、治癒・寛解を目指していきます。