11月のとある日曜日の午後、5年に一度開催される母校・桜小学校の同窓会に出席してきました。 松竹梅の3クラス約120名の同窓生のなかで、存命中の2名の先生方を合わせてだいたい40名ほどが集まり、名古屋駅のセントラルタワーの某レストランを昼間貸し切って行われました。
毎度のことなのですが、せっかく40名あまりも集まった貴重な時間ので、すべての人とゆっくり話せれば最高なのですが、一次会は2時間であっという間に終わり、二次会はカラオケや居酒屋と好みが分かれた結果それぞれ分散し、三次会まで含めてゆっくりいろいろと話せた人は10人ほどに終わりました。正直もう少し多くの人と交流したかったところですが、性分でひとりひとりとゆっくり話していると三次会までの時間もあっという間なのです(^_^;)。
しかし言葉をゆっくり交わした人が少なくても、懐かしい同級生らの元気な姿や笑顔はしっかこの目でみれたし、当日同じ時間・同じ空間に同席できたことでみんなから元気のエネルギーをもらい日常のさまざまなストレスにまみれていた魂を完全リフレッシュして広島に帰ってきました。
クラス会に参加してあらためて思わされることとして、いまは遠く故郷から離れている身なわけであり、かつ昔に比べれば帰郷どころか遠くへ出かけることも滅多にない生活の連続ですが、こころや魂はひとところに留まらず広島を含むさまざまな場所をいつも陽遊しているような感覚が続いているということです。 おそらくこうした感覚を持てるということはまずまず幸運な人生の道を歩いているのかもしれません。
加えて 今回同窓会を通して小学校時代の同級生たちがそれぞれの場所で元気に活躍していることを現実のものとして感じれたことはうれしく楽しい体験になっています。 自分もこの広島の地でしっかり地に脚をつけて切磋琢磨しながら、また5年後級友らに元気で再会したいと誓いつつ、かつて愛知で過ごしたかけがえのない日々、そして広島で出会った人々や時間を愛おしく感じながら、仕事や生活に対して全身全霊で動き続けるマグロのように泳ぎ続けて5年後を再び迎えたいものです。 それまで級友のみんなにおかれましては元気でいてください。またいつか人生の途上で会いましょう。