本作をT-Joy東広島にて鑑賞してきました。 コミックは大ヒット作だけに最近どうも漫画に疎いわたしでさえもなんとか読了している作品です。
スポーツ漫画の映画化としては、少し前に「スラムダンク」があり、それは原作にはなかったエピソードを挿入して新たな世界を作っていましたが、果たして「ハイキュー」はどう出てくるのかを楽しみに映画館にはせ参じましたが、本作は原作にほぼ忠実な作品となっており、漫画にて試合の結果を最後まで知っている身にとってはやや醍醐味に欠けるように感じられ、「うーん、そう来たか~?」という作品でした。
そこで、わが子が「凄い良かったー」との感想を残していたので、「どこがそんなに良かった?」と尋ねたところ、「ハイキューファンにはそれぞれの押しキャラがあって、その彼らが実際に動画として動いているところがたまらない」との答えを得ました。
「なるほどそういうことか~」という感慨は湧いたものの、どうも落ちない印象も残るので、熟考しつつ「おそらくこれが世代間ギャップというやつなんだな」と妙に納得しつつ、また原作を一から読み返してみるわたしでした。
いずれにせよ、本作によってここ最近のバレーボールブームの到来、それにつれてのバレーボール日本代表の強さ(とくに男子)がもたらされているような印象もあり、スポーツ観戦好きのわたしにとっては大いに喜ばしく、日本代表には来るパリ五輪にての大活躍を期待したいと思います。