アラジン

最近かつての定番アニメの実写化が盛んですが、そのなかでも期待の本作を上映開始間近にT-JOY東広島の大スクリーン6番シアターにて修行してきました。

 

ストーリーはアラビアンナイトの「アラジンと魔法のランプ」でもあり、概略はほとんどの人が知っているのではないでしょうか?

しかし、本作を観て感じたのはまずまず紆余曲折がある成年の成長物語として、しっかり地に足がついた作品だな~という印象を持ちました。

 

しかし、なんといっても見どころは主題歌をはじめとしたミュージカル仕立ての楽しい展開ではないでしょうか?ここ数年注目されているインド映画であるボリウッド的世界を推し進めており、ボリウッドに対するハリウッドからのアンサーソングのような印象を持ちました。

 

加えて、音楽を担当したチームはあの「ラ・ラ・ランド」の音楽を手掛けたチームでもあり、全編に楽しく眩いばかりの音楽がちりばめられており、ミュージカル好きのわたしなどからすれば、再度の修行に来てもいいな~という出来でした。

 

本作の素晴らしさからすると、今冬に公開される「アナ雪2」も今から楽しみですね。

 

P.S.結局、8月に入り、再度の修行に行ってきましたが、やはりいい映画は何度観てもいいという感じで話を追うことにとらわれず、ゆっくりひとつひとつのシーンを堪能してきました。とくに魔法の絨毯でふたり空をかけるシーンは素晴らしく、幼い頃によく夢でみた景色のようなデジャブ感のあるもので、何度でも観てみたいという気持ちになりました。