進撃の巨人 エンドオブザワールド

地元T-Joy東広島の月曜日の夜に、待望の実写版「進撃の巨人」後編を鑑賞してきました。前篇の壮大な世界観にたつ人類の未来という大風呂敷をどううまく解決するかが楽しみな本作の鑑賞となりました。もちろん大迫力で鑑賞するために、1番シアターでの鑑賞を狙ってのの修行です。

 

いやはや観終わっての感想は前篇ほどの迫力はないものの、物語全体の重要な種明かしもされていたりして、「進撃の巨人」ファンならばチェックせざるを得ない内容となっております。原作と同じ内容になるかどうかは不明ですが、とりあえずあの忌まわしき「巨人」がどこから来たかがびっくりするほど明確に提示されていた点にはとまどいとともに、確かにこれが一番納得のいく結論だよね・・・というものでした。

 

本作を観終えて少し思ったのは、これって小学時代に熱中した手塚治虫先生の「ビッグX」をモチーフにしているのではないだろうか?という素朴な感慨を持ったりしました。もちろん「ビッグX」は本作ほどリアルで精巧な世界観を構築しておらず、ややコミカルな面もあるのですが、巨人の成り立ちの点ではほぼシンクロを形成しています。「進撃の巨人」のファンの方がいましたら、一度手塚治虫原作「ビッグX」を読んでみることをおすすめします。