先日、封切まじかにT-Joy東広島のメンズデイに観て来ました。最近は忙しさもあり、観たい映画も結構見逃しがちで、映画ファンとしては忸怩たる思いで日々を過ごしているのですが、さすがに医療映画はどんなに忙しくても見逃さないよう心掛けているので、早めの鑑賞です。物語的には第1作よりもまとまっており、同じ医者として、この医療の世界の過酷な現実の描写には共感するものがありました。
前作もそうでしたが、この主人公夫婦が住む信州の下宿(古い旅館を改築したシェアハウスのような宿)に憧れます。住人が集う居間みたいなところで、それぞれの生活や価値観を表現したり、議論をぶつけたりする空気感には個人的に強く共鳴するところがあり、「パリのようなカフェでの語らいもいいけれど、日本人ならこういう下宿に住んで、気の合う仲間と泣き笑いしてみたいな」と思ったりしました。