「ウルヴァリン」をT-joy東広島にて観てきました。タイトルからもわかるとおり、舞台はほぼ全編日本。しかも、広島の福山市(わたしも仕事で長年通っており、好きな街です)にてのロケがかなりあるらしいとの話を聞き、映像的に美しい街・福山(一昨年の「少女たちの羅針盤」においても福山の町並みは美しかったですよね)をどのように撮っているのだろう?という興味本位で劇場へ。
さあ福山シーンはどこだろう??という目で見すぎて、映画鑑賞なのに「風景版・ウォーリーを探せ」の心境でした。冒頭のシーンからして、「もしやこれは鞆?」なんて調子ですから、映画の物語よりも、今回は映画で描かれた風景に目が行ってます。でも映画って自由なので、こういう鑑賞法もときにはありだと思います。
案の定、東京から脱出して長崎へ来たというシーンで、見覚えのある福山駅前が出てきたり、鞆の狭い町並みが美しく撮影されているのを見て、広島県人としてはたいへん満足感のある映画でした。でも現実の鞆ってこんなに美しかったっけ?ともちらり。
そして、この映画での一番の見どころは、東京は芝・増上寺における乱闘シーンでした。屋根や池、石の階段を背景に縦横無尽の格闘シーンはかっこいいな~と感嘆しました。実は先日、偶然にも仕事でその増上寺を見下ろす建物に滞在したのですが、そのシーンを思い出すものの、眼下に見える、現実の増上寺にはそんなオーラは全くなかったりしますから不思議です。あれは単なる幻だったのか?とも考えて、ひとりでにやにやしたりしてました。
この映画を通して、ひさびさに「映画っていうのは、我々の住む、なんていうことはない日常的世界を素敵なファンタジーに変革してくれる想像力増幅ツールなんだ」ということを再認識させられました。なので、ファンタジーを愛するわたしの映画館通いは止められず、これからもこのブログを通して、素敵な映画に関するファンタジーならぬ妄想的想いを吐露していこうと思いました(笑)。
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シネ丸 (月曜日, 07 10月 2013 09:48)
思い起こせば1年前,福山でヒュー・ジャックマンがロケしていると大騒ぎになっておりました。 その映画を福山の映画館で鑑賞する・・・それだけで何かわくわくしますよね。 それこそ先生のおっしゃるファンタジー。
坊さんが実は刺青したヤクザだったり、忍者が出てきたり、最初は「なんじゃこいつは!」と思った女優(本業はモデル)がかっこよく見えてきたり、つっこみどころ満載だけど、だれかと話がしたくなる・・そんな映画です。
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